金沢を拠点に、伝統や手工芸といった枠にこだわらず『自分がいいと思うものづくり』をされている竹俣勇壱さん。
こちらのmononoguシリーズは、鍛金(たんきん)と呼ばれるステンレスを切り出した板を叩いて鍛えていく工程で生まれた鎚目模様と、あえて焼きを入れることで出したアンティークのような色合いが特徴のカトラリーシリーズです。
色や模様だけではなく、形までアンティークのカトラリーをイメージして長いあいだ使ううちにすり減る部分を削って作られているそう。
華奢で落ち着いた雰囲気ながらも細部までこだわり作られたカトラリーは、テーブルの上での存在感が格別です。
SLサイズの二股フォークは、和菓子や小さめのフルーツなどにおすすめ。
先端は丸く太めに見えますが、裏側がせり上がっているため、しっかりと食べ物を刺すことができます。
程よい重厚感があるにも関わらず、持ち手が極限まで細く作られているため、”食べる姿を美しく見せる、使いづらいカトラリー”という異名もあるこちらのフォーク。
『食事をするときの動作をもっと美しくしたい』というおもいから、あえてゆっくり少しずつしか食べられない形状に作られています。
確かにこのカトラリーを使っているときは、丁寧に品よく食べられるような気も。
丁寧にゆったりと、優雅なおうち時間をたのしむのにぴったりのカトラリーです。
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【 サイズ 】
長さ:約130mm
重さ:約5g
【 素材 】
ステンレス
【 取り扱い 】
食器洗い洗浄機 △ (手洗いがおすすめ)
【 ご購入時の注意 】
【作家プロフィール】
竹俣勇壱|Yuichi Takemata
1975年金沢生まれ。彫金師としてオーダージュエリーを手掛けながら、カトラリーなどやうつわなどの日用品の制作にも取り組む。伝統や手工芸といった枠にこだわらず『自分がいいと思うものづくり』をしている。
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