“兵庫・芦屋を拠点に作陶されている𠮷田正和さん。
作品のテーマとされているのは「うつくし器-utsukushiki-」
吉田さんの作られるうつわが描く柔らかな曲線のライン、
優しく繊細な印象を抱くフォルムは“美しい”の一言に尽きます。
また使いやすさにも徹底してこだわっており、それはまさに機能性も持ち合わせた“用の美”。
こちらの玉脚カップも、見事に“用の美”を作品に落とし込まれています。
見た目はアンティークのような雰囲気、手で持った時の柔らかく優しいフィット感、そして口に運んだ際に感じるひんやりとした心地よい触感。
五感を通して“用の美”を感じられる、少し贅沢なカップです。
玉脚カップは取っ手がないタイプですので、飲み物以外でもいろいろと使えます。
たとえばフルーツやヨーグルトなどを盛り付けたり。
また少し高さがある分うつわとして使うと食卓に奥行き感が出るので、
普段のお食事でちょっとした一品を盛って“のぞき鉢”として使うのもすてき。
「さびいろすす」のお色は、マットなブラック地にグリーンの釉薬がアクセントに添えられています。
この艶感のある結晶のようなグリーンが本当に美しいのです。まるで鉱石の中にある美しい宝石が顔を覗かせたよう。
このアクセントは作品によって1点1点表情が全く異なります。
まさに一期一会。ひとつひとつとの出会いを楽しんでいただければと思います。
食器棚にただ置いているだけでも絵になるような佇まい。
その上品さから、おうちカフェや食事の時間を柔らかく優雅な雰囲気へ格上げしてくれます。
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【 サイズ 】
口径:約92mm
高さ:約100mm
手づくり品のため、色、サイズに若干の個体差があります。
【 素材 】
陶器
※ひとつひとつ手作りでつくられているのため、カタチや大きさ、釉薬の掛かり具合などが微妙に異なります。これも手仕事の味わいとして愛でていただけると幸いです。
【 取り扱い 】
食器洗い洗浄機〇、電子レンジ〇、オーブン×、直火×
【作り手プロフィール】
吉田正和|Masakazu Yoshida (Yoshida Pottery)
1973年 京都府生まれ
1997年 ソフトウェアエンジニアとしてネットワークプログラミング等に携わる
2004年 京都伝統工芸専門学校(現大学校)入学。陶芸の基礎を学ぶ
2006年 京都・宇治の茶陶 朝日焼に従事
2019年 独立し、兵庫・芦屋にてyoshida potteryを立ち上げる”
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