土の表情がかっこよく、どこか無骨ながらも洗練された雰囲気が漂う器を作陶されているフルカワゲンゴさん。
こちらは少し深さのある8寸サイズのリム皿です。
フラットでもなく鉢でもない絶妙な深さが特徴で、パスタなどのメイン料理から汁気のあるメインディッシュ、サラダなどどんなお料理にも使いやすいサイズ感。
銀彩のお色は品のあるシルバーで高級感があり、テーブルにさりげなく光をプラスしいつものお料理をぐっと格上げしてくれます。フルカワさんの銀彩は絶妙な濃淡や土の表情を楽しむことのできる個性のあるお色です。
素材の特性上、銀彩は時間とともに硫化して黒っぽくなったり茶褐色になったりと落ち着いた風合いに少しずつ変化していきます。お使いになる方それぞれの経年変化もぜひお楽しみいただけますと幸いです。
土や釉薬の表情は一点一点絶妙に異なり、まさに一期一会。ひとつひとつとの出会いを楽しんでいただければと思います。
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【 サイズ 】
直径:約250mm
リムを除いた中央部分の直径:約175mm
高さ:約35〜40mm
手づくり品のため、色、サイズに若干の個体差があります。
【 素材 】
陶器
※ひとつひとつ手作りでつくられているのためカタチや大きさ、ピンホールや釉薬の掛かり具合などもすべて個性があります。これも手仕事の味わいとして愛でていただけると幸いです。
【 取り扱い 】
電子レンジ×、食器洗い洗浄機×、オーブン×
【作家プロフィール】
フルカワゲンゴ|Gengo Furukawa
1967年生まれ
2006年京都造形芸術大学卒業
現在、群馬県桐生市で作陶中。
【 フルカワゲンゴさんからのコメント 】
土は、焼き締まると永くソコに佇んでくれます。鉄や木や他のどんな素材よりも。土に真摯に向きあい、楽しんでカタチにしています。
作る時にカタチはもちろん テクスチャ(表情)も意識して作っています。陶芸には昔から仕事跡を残して景色にする技法があり、僕も先人に習って手捻りの軌跡や土がのびる表情などを大切にしています。
僕の作る器は、どれも経年変化するものばかりです。
使って、欠けたら継いで、茶渋が着いたり 銀が硫化して変色したり、時が景色を軌跡を刻んでくれます。
良い時もそうでもない時も、暮らしに寄り添い、ながくご愛用頂けたら嬉しいです。
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